プロから学ぶ観光とおもてなし ― ラリージャパンを支える生徒たち―
地域の「今」を知るところから 5月11日(月)、1年生全員を対象に、足助観光協会の会長と事務局長をお迎えし、講演をしていただきました。 講演では、この地区の現状や抱える課題、そしてこれからの地域を支えていく存在として、本校の生徒たちに期待することを、分かりやすい言葉でお話しいただきました。 生徒たちは、自分たちが学んでいる地域について「知っているつもり」でいたことに気づかされると同時に、観光が地域の未来と深く結びついていることを実感した様子でした。 地域の第一線で活躍されている方から直接お話を聞くことができる、非常に貴重な時間となりました。 ラリージャパンを支える「主役」は誰? 5月19日(火)には、1年生観光科の生徒を対象に、ラリージャパンに関する講話が行われました。 本校の観光科生徒は、この足助地区で行われるラリージャパンにおいて、警備の一部を担当します。今回は、そのための説明会でした。 警備会社の方からまず伝えられたのは、印象的な言葉でした。 「警備員にとっての主役は、ラリーカーではありません。 主役は、来場されたお客様です。」 生徒たちは、イベントの華やかさの裏側にある「安全・安心」を守る役割の大切さを学びました。 お客様の安全を第一に考えること、丁寧な言葉遣いや態度が信頼につながること、そして警備にあたる自分たち自身の安全確保も同じくらい重要であることを、具体的に教えていただきました。 「準備8割、本番2割」― プロから学ぶイベントの極意 続いて、三州足助公社と足助支所の方からは、イベント運営の基本についてお話をいただきました。 「イベントは、準備が8割。本番は2割です。」 成功するイベントの裏には、入念な準備があること。 目的やターゲット、目標を明確にすること。 そして、ゴールであるイベント当日から逆算して、計画的にスケジュールを立てること。 どれも、観光の現場だけでなく、これからの学校生活や社会に出てからも生かせる、大切な考え方です。 その道のプロの方から直接指導していただけたことは、生徒たちにとって本当にありがたい学びの機会となりました。 地域とともに、人を育てる学校へ 本校では、地域と連携した学びを大切にしています。 教室の中だけでは得られない「本物の学び」が、生徒たちの視野を広げ、将来を考える力につながっていくと考えています。 今回の...