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セントレアから学ぶ「観光」と「地域の魅力」

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昨日、中部国際空港株式会社 地域ブランド共創室のお二人をお招きし、観光を学ぶ1年生から3年生までの生徒を対象に講演をしていただきました。 演題は、「観光と空港 地域まちおこし ~中部国際空港によるインバウンド誘致プロジェクト~」です。 日本と世界をつなぐ玄関口であるセントレア(中部国際空港)は、単なる交通インフラではありません。講演では、空港を取り巻く環境や観光産業の現状、そしてセントレアが地域振興に積極的に取り組む理由について、具体的なデータや事例を交えながらわかりやすくお話しいただきました。 生徒たちはメモを取りながら真剣な表情で耳を傾けていました。 講演後の質問タイムでは、最初に1年生が質問し、その後も数人の生徒が、自分の疑問や考えを積極的に発信していました。入学してまだ半年ほどの生徒たちが、自ら学ぼうとする姿勢を見せてくれたことを大変うれしく思いました。 講演の最後に講師の方から、 「地域を深く理解できたら、その地域の魅力を伝えることができる。足助には魅力がたくさんありますよ。」 という励ましの言葉をいただきました。 観光を学ぶ上で大切なのは、遠くの有名観光地を見ることだけではありません。まずは自分たちが学んでいる地域の魅力に気付き、それを自分の言葉で語れるようになることです。足助の歴史や文化、自然、人とのつながりは、全国に誇れる大きな財産です。 今回の講演は、生徒たちが地域の価値を改めて見つめ直す貴重な機会となりました。 そして、私自身の心に強く残った言葉があります。 「観光は世界平和に寄与すると本気で思っているし、これから観光を学ぶみなさんは、その入り口に立っていると思う。」 観光とは、人が人と出会い、地域と地域を結び、互いを理解することにつながります。異なる文化や価値観に触れ、相手を知ろうとすることは、平和な社会を築くための第一歩なのかもしれません。 これから観光を学ぶ足助高校の生徒たちが、地域の魅力を発信しながら、多くの人と地域をつなぐ存在へと成長していくことを期待しています。 このように第一線で活躍されている方々から直接学ぶことができるのも、本校の大きな魅力の一つです。生徒たちは地域に支えられながら、本物に触れ、本物から学んでいます。 ご講演いただいたお二人に、心より感謝申し上げます。

世界で活躍する実業家から、本校生徒へのメッセージ

2学期が始まりました。 夏休み期間中、私は学校関係者向けの研修会に参加し、世界を舞台に活躍されている実業家・原丈人さんの講演を聴く機会がありました。 講演では、「判断の軸を持つこと」「目先の数字だけを追うのではなく、本来の目的を見失わないこと」など、これからの社会を生きる上で大切な考え方についてお話がありました。 特に印象に残ったのは、講演後の質疑応答です。会場には約300人の学校関係者が集まっていましたが、質問の機会を得たのはわずか数名でした。 日頃から生徒たちに「挑戦することの大切さ」を伝えている手前、自分自身も挑戦しようと思い、手を挙げました。 私は、本校の特色や地域とのつながりを紹介した上で、「本校生徒に身につけてほしい力は何でしょうか。また、生徒へメッセージをお願いします」と質問しました。 返ってきた答えは、とてもシンプルでした。 「自分の頭で考えることです。」 世界中で多くの人と出会い、さまざまな国や企業を見てこられた方が、高校生に必要な力として最初に挙げられたのが、この言葉でした。 今は、インターネットやAIを通じて多くの情報や答えに触れることができる時代です。しかし、その中で本当に大切なのは、与えられた答えをそのまま受け入れるのではなく、「なぜだろう」「自分はどう考えるだろう」と考える力ではないでしょうか。 本校では、地域と連携した探究活動やさまざまな体験活動を通して、生徒一人一人が自ら考え、行動する力を育てることを大切にしています。 2学期は、学校行事や進路選択など、多くの場面で自分自身の考えや判断が求められる学期です。失敗を恐れず挑戦し、その経験の中から学びを深めてほしいと願っています。 本校が目指しているのは、大学進学や就職といった進路実現だけでなく、社会に出た後も自ら考え、行動できる人材の育成です。2学期も、生徒たちの成長を教職員一同で支えてまいります。