春の訪れを感じて  ~「うぐいす」の声が教えてくれた新しい始まり ~

昨年4月に足助高校へ赴任してから、早くも1年が経ちます。初めてこの学校に足を踏み入れた日、ふと耳にしたのは「うぐいす」の優しい鳴き声でした。毎朝、自動車から降りると、必ずその声が響き渡り、心がほっと安らぎました。驚いたことに、8月2日までその声を聞くことができたのです。

そして今年、3月10日。なんと、今年初めて「うぐいす」の鳴き声が聞こえてきました! 朝、学校の昇降口で生徒たちが登校してくるのを待っていたとき、ふと耳を澄ませると、あの懐かしい声が響いていました。

思わず近くにいた1年生の3人に声をかけてみました。「今、うぐいすが鳴いたよね?」すると、3人は立ち止まり、次に鳴くまでじっと待っていました。そして、期待に応えるように、うぐいすが再びその美しい声を響かせてくれたのです。

その瞬間、私は微笑ましい気持ちになり、心が温かくなりました。春の訪れを感じるこの瞬間は、私たちにとっても新たなスタートを意味しているようです。

本校では、うぐいす以外にも春を感じさせる素敵な瞬間がありました。いくつかの写真を投稿しますので、ぜひご覧ください。



春の訪れとともに、新たな希望が芽生える季節を迎えました。令和7年度も、皆さんにとって素晴らしい成長の一年でありますように。


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