持続可能な観光の未来を考える ~本校生徒と共に学んだ意見交換会~

1月27日(月)、本校にて「豊田市観光実践計画2025~2029」の策定に向けた意見交換会が行われました。このイベントでは、地元の観光振興をより持続可能なものにするため、地域の未来を担う生徒たちが積極的に意見を交わしました。

午前中の3時間目には、「日本版持続可能な観光ガイドライン(JSTS-D)」を学ぶ会が行われ、JTB総合研究所からお二人の講師を迎えて、持続可能な観光の基本的な考え方と実践的な取組について学びました。持続可能な観光とは、地域経済や文化、環境に配慮した観光のあり方を目指すものです。

その後の4時間目には、「持続可能なまちづくりに資する具体的な取組」をテーマに、足助高校生としてどんな取組ができるか考え、グループで話し合いました。最後に各グループから発表があり、講師の方からご意見をいただきました。生徒たちの意見は、地域における持続可能な観光業の新たな可能性を切り開く鍵となることでしょう。

当日は、豊田市役所商業観光課の職員の方々にもご参加いただきました。持続可能な観光振興を推進するためには、単に観光客を増やすだけではなく、地域の自然環境や文化、住民の暮らしに優しい方法で行う必要があります。観光庁が2020年に発表した「日本版持続可能な観光ガイドライン」は、そのための具体的な指針を提供しています。本校では、このガイドラインを基に、生徒たちと共に地域の持続可能な観光振興を目指す取組を進めていきます。

今後も、生徒たちの知識や視点を活かし、地域のために何ができるかを一緒に考えていけることを楽しみにしています。

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