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6月, 2024の投稿を表示しています

特有の風味を付加した保存食を試食。 「総合的な探究の時間」ジビエ燻製班、活動報告!!!

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 6月28日(金)夕方、校長室にO先生がやって来ました。「校長先生、鶏肉やチーズを燻製にしました。」と私に伝えるO先生。 私は「勤務時間中に何をやっているんだ?」と思いながら、さらに話を聞くと「総合的な探究の時間」で取り組んでいる「ジビエ燻製」班の活動報告でした。 「ジビエ燻製」班の選択生徒は本校3年生の5人。指導者はO先生。生徒5人のうち3人は高校2年次から「燻製」に興味があり、3年生になったら「燻製」について取り組みたいと考えていたようです。 5人の生徒は授業中「燻製」について真面目に調査し、O先生の助言もあり、この日、実際に燻製をすることになったそうです。 見てください。この笑顔。3年生のM君とI君です(一番右はO先生)。 ちなみにO先生の専門教科は数学。彼は数学だけでなく、何でもできるようだ。今後もしっかり生徒を導いてください。 自分の知りたいこと、やりたいことが学校内で行えるのは、本当に楽しいですよね。 M君とI君、これからも足助高校でしかできないことを、楽しみながら実行してください。 君たちはあと8か月後に本校を卒業する。学業に励みつつ、楽しい思い出をたくさん作るのだよ。

香嵐渓大植樹100周年記念式典に参加しました。 次の100年につなげるものは?

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 大正13年(1924)年、香嵐渓の飯盛山一帯を森林公園とするため、当時の町民による大植樹が行われてから、今年でちょうど100年になるそうです。それを記念し、「香嵐渓大植樹100周年記念式典」が6月22日(土)10時から飯盛山山頂で行われ、足助高校を代表して出席しました。 梅雨入りし天候が心配でしたが、またも「引きが強い」足助観光協会の田口会長のお陰(?)で、奇跡的に好天に恵まれた日となりました。100人を超える関係者が参加しているなか、本校2年生のS君も出席していました。令和元年、足助小学校の5年生であった若者の一人としての参加です。 100年前の取組が、現在の観光地を形成しています。私たちの日々の取組も、100年後につながるものです。これからも中山間地域の県立学校として、生徒と保護者のみなさん、さらに地域の方と本校教職員の力を合わせて、人材育成や地域貢献など様々な活動を進めたいと強く想いながら、飯盛山を下山しました。 ところで、当日の様子は参加者の集合写真つきで、6月23日付中日新聞朝刊に掲載されました。時間と新聞記事があれば、S君と私を探してみてください。私はすみに写っています。S君は・・・。

1学期期末考査終了。第1回足助人(あすけっと)活動実施!

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 本日、足助高校では1学期期末考査が終了しました。生徒のみなさん、テストはできましたか? さて、考査終了後に第1回 足助人(これで「あすけっと」と読みます) 活動が行われました。これは、足助警察署生活安全課のご協力をいただき、学校周辺の清掃活動を行うボランティア活動です。 生徒会執行部とJRC委員の生徒を中心に20名程度の参加を予想していたのですが、約70名の生徒が、この活動に参加してくれました(なんと、全校生徒の半数!!!)。ボランティア活動は他者や地域の困りごとに対して、自分のできる範囲でお手伝いをする活動です。足助高校にはボランティア精神あふれる生徒が多く、感激しました。 10月には第2回足助人活動があります。どんな活動になるのか、今から楽しみです。

「中馬街道足助宿~ご朱印ウォーク~」が開催されました。 

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 6月16日(日)「中馬街道足助宿~ご朱印ウォーク~」が開催されました。足助八幡宮で参加者の受付が行われ、100人の方が 足助塩街道の歴史と文化を感じる、 往復6.5キロのウォーキングに出かけました。 前日は雨が降り、当日の天候が心配されました。が、観光協会会長の田口さんは、周囲の方から「引きが強い」とよく言われるだけあり、田口会長のおかげ(?)で、ほどよい風が吹く絶好のウォーキング日和でした。 今回のご朱印ウォークの企画については、観光協会から足助高生にボランティアの参加依頼があったのですが、足助高校は、ただいま期末考査期間中。残念ながらご依頼に応えることはできませんでした。 足高生のみなさん、次回はぜひボランティアに参加しましょう。他世代とのコミュニケーション能力の向上が「Enjoy Life」につながる一つの力であると、私は経験上知っています。これから、どんどんボランティアに参加しよう!!! ちなみに、 足助は江戸時代後期から明治にかけ、飯田街道(通称:中馬街道=塩街道)の宿場町として、物資の中継地として栄えた町だそうです。そのため、街道沿いにはパワースポットのお寺やお堂が多くあるそうです。

新渡戸文化高校の1年生5名と交流

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 6月12日(水)東京都にある新渡戸文化高校1年生5名が豊田市中山間地域にやってきました。これは本校生徒が企画したもので、地域社会における課題体験や現地交流に重点を置き、愛知県外から申し込んだ高校生を対象に、豊田市中山間地域について知ってもらうツアーです。 最初に足助地域で交流を行いました。待ち合わせ場所は香嵐渓の「待月橋」。本校2年19名の観光ビジネスコースの生徒と合流しました。 新渡戸文化高校の生徒は2泊3日の予定でこのツアーに参加しています。豊田市中山間地域の魅力と課題を「目で見て、耳で聞いて、肌で感じて」、新たな学びとしてほしいです。 足助高校の生徒は6月13日から定期考査です。生徒間の交流は1日だけでしたが、来年度以降も継続したい企画です。 新渡戸文化高校の生徒も、足助高校の生徒も、それぞれの場所で「Enjoy Life!」

学校運営協議会 開催

 6月5日(水)、本校にて学校運営協議会が開催されました。 学校だけでは解決できないことや、地域だけでは解決できないことがあります。それらの問題を、学校と地域が力を合わせることで解決を目指す具体的な取組として、「コミュニティ・スクール」があります。コミュニティ・スクールが設置されている愛知県立学校は、加茂丘高校、福江高校、田口高校と本校の4校です。 もう少し説明すると、「学校運営協議会」を設置した学校が「コミュニティ・スクール」です。本校も「学校運営協議会」を設置していますので、「コミュニティ・スクール」というわけです。 その「学校運営協議会」の第1回会議が先日行われました。委員は次の方です。 同窓会長、足助観光協会長、豊田市役所足助支所長、足助商工会長、足助まちづくり協議会代表、(株)三州足助公社社長、(一社)おいでん・さんそんセンター長、足助中学校長、旭中学校長、稲武中学校長、本校PTA会長、前PTA会長 さらに、顧問やアドバイザーの方を含めると約30名の会議になります。 今年度も皆さまから足助高校に対する多くのご支援とご協力をいただき、充実した教育活動が行えます。今後も中山間地域とともに、持続可能な取組を行いたいと想いを強くいたしました。 これからも、中山間地域の県立学校として、地域の皆様とともに教育活動に邁進したいと考えます。よろしくお願いいたします。

ルール・メイキング・プロジェクト 全校生徒によるミーティング開催

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 5月30日(木)7限、生徒間または生徒教員間で校則や高校生活に関する対話を行いました。 まず、I先生から全体ミーティングの進め方について説明がありました。 その後、生徒は4人の班をつくり、さらにファシリテーター役の生徒1名もしくはファシリテーター役の生徒1名と教員1名が参加し、合計5~6人で班を構成しました。 この日は話し合う時間が短かく、話し合いを深めることができませんでした。 今年度は、あと2回全体ミーティングを行う予定です。校則や高校生活について本校生徒が主体的に考え、本校校訓の一つである「自主自律」に向け、取り組んでほしいと思います。 足高生、君たちはやればできる!!