全校で学びを共有 ~探究活動の中間発表~
9月8日(月)、本校の探究学習に取り組む生徒たちによる中間発表会を行いました。午後の2時間を使い、全校生徒に向けて活動の成果を共有しました。
本校の探究活動は、大きく2つに分かれています。1つは「個人探究」。生徒が個人や小グループでテーマを設定し、調査や実践を重ねる学びです。もう1つは「プロジェクト型探究」。こちらは「地域保全探究」と「魅力発信探究」の2講座で取り組んでいます。
今回の中間発表は、個人探究では20を超える取組の中から6テーマを選抜し発表しました。内容は、こども園での外遊び調査、地元飲食店との商品開発、インバウンド向け観光マップづくり、バレーボールの魅力発信、子ども食堂プロジェクト、動画配信など、多彩なテーマが並びました。
また、プロジェクト型探究では、「地域保全探究」では、3班に分かれた活動内容を報告。「魅力発信探究」では、たんころりん、小原和紙、瀬戸の風鈴を実際に体験し、その魅力を伝えました。
残念ながら全校発表に選ばれなかった個人探究についても、資料を閲覧できる時間を設けました。医療献血、プラネタリウム、作曲、化粧品、心理学、麻雀、昆虫食、生態系調査、高齢者料理、美術的表現など、どれもユニークで深い問いに基づいた探究が並びました。
今回の中間発表会では、全校生徒や教員から発表者に向けて、多くの意見や感想が寄せられました。これらを参考に、さらに探究を深め、最終発表会ではより充実した成果が期待されます。
先生方、生徒と共に歩んでくださりありがとうございます。
地域の皆さま、活動へのご理解とご協力に感謝申し上げます。
まだまだ至らぬ点も多い本校ですが、地域を代表する取組として継続できるよう、生徒と共に努力してまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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