進路相談会に向けての心構えと具体的なアドバイス
昨日、1年生を対象に進路ガイダンスが行われました。来週、市の文化会館で開催される「進路相談会」に向けて、生徒たちに事前準備や心構えを伝える貴重な機会となりました。 進路相談会では、大学や専門学校、そして地元の事業所が集まり、生徒にさまざまな選択肢を提示してくれます。このイベントに参加するにあたって、生徒たちに必要なのは、単なる「参加」ではなく、目的意識を持って臨むことです。 講師の方からは「目的意識を持って、来週の進路相談会に参加すること」が大切だというお話がありました。実際に自分の将来を考え、どの情報を得たいのかを明確にすることが、進路選択において重要なポイントです。 また、講師の方からは、面白い問いかけもありました。「きく」という漢字を3つ答えてください、という問いです。生徒たちが答えたのは、「聞く」「聴く」「訊く」の3つ。実際に進路に関する情報を「聞く」や「聴く」だけでなく、「訊く」ことで、自分にとって本当に必要な情報を深く理解し、選択する力を養うことができるのです。「訊く」とは、ただ受け身で情報を得るのではなく、自分の疑問や不安を解決するために積極的に質問をし、深く掘り下げて理解することです。 「訊く」ことで、ただの説明を受けるだけではなく、他の参加者と差をつけることができ、自分自身の進路選択がより明確になるはずです。来週の進路相談会に向けて、ぜひ「訊く」姿勢を忘れずに、しっかりと準備をして臨んでほしいと思います。 さらに、進学を希望する生徒には、「STEAM Library」というサイトが有益だという具体的なアドバイスをいただきました。進学希望者は、このような資源を活用し、自分に最適な進学先を見つける手助けとなるでしょう。 一方、就職希望者には、「jobtag」というサイトが有効であることも教えていただきました。このサイトでは、就職活動をサポートする情報などが集まっています。就職を考えている生徒にとっては、自分の希望に合った仕事を見つけるための有用なツールとなります。 最後に、高校としては、今日の講義を参考にして、進路選択を真剣に考え、次のステップに進んでほしいと思っています。進路相談会で得た情報を元に、より良い選択をして、将来の道をしっかりと切り開いていきましょう。